子どもの部

 

子どもの部への思い

 ~子ども食堂での学びから~
運営者は以前、子ども食堂のボランティアに参加したり、単発で子ども食堂を主催したりしていました。子ども食堂では、子どもたちが安価で温かい食事をとることができます。食を通して、子どもや保護者間のコミュニティが形成されたり、子どもの新たな居場所づくりや生活力向上に貢献できる大切な場だと考えます。

一方、子ども食堂は「個食」や「貧困家庭」を意識した支援である要素が強く、利用する保護者や子どもが、それを公に言いにくい、引け目に感じている現状があることを感じました。そこで、バウムクーヘンスペースは「カフェ」や「遊び場カフェ」というスタンスをとることで、子どもたちが、ここでの出来事を周囲に話しやすく、そこからも輪を広げられるかもしれないと考えました。


~共生社会に向けた観点から~
共生社会とは「誰もが相互に人格と個性を尊重し支え合い、人々の多様な在り方を相互に認め合える全員参加型の社会」だと文部科学省は定義しています。 障害などの有無により、分け隔ててしまう社会は、狭くて生きにくいものであるように思います。無理して全く同じ環境で生活することは苦しいですが、合理的配慮のもと、多くの人がそれぞれの特性を生かした社会が実現されることは、社会全体にとっても有益なことだと考えています。

人格形成や概念形成がなされる時期にある子どもたちに、新しいコミュニティでの人とのかかわりができる、楽しい場を提供することで、子どもたちが「楽しかった!」という感情から、様々な人とのつながりや理解しあうことのすばらしさを、なんとなくであっても感じてくれたらと願っています。

ボードゲームはあまり多くの言語活動を必要としません。このことから、会話に難しさをおぼえる子であっても楽しんでもらえるかと考えました。

私自身も、大学で教育に関する学びをしている身でもあり、子どもたちから多くのことを学び、ともに成長したいです。 

子どもの部

メニュー

 

【日時】告知した各曜日15:00~
【内容】
・学習支援
 
各種学校(特別支援学校・小学校)の宿題に対応

・アナログゲーム
種類についてはページ下部へ

・おかし
(アレルギー等事前に確認させていただきます)
クッキー・チョコレート・飴・焼き菓子・おせんべいetc...

・おしゃべり

 上記の内容全て無料です。 全てを選択していただくことも可能です。ご利用プランはある程度こちらで作りますが、参加してくださる児童生徒の方の意思を尊重し、どれか一つ以上を選んで楽しんでいただくことも可能です。

【メリット】
宿題の時間を確保でき、わからないところは大学生が一緒に勉強してくれる
・アナログゲーム(ボードゲーム・カードゲーム)の楽しさを知ることができる
障害の有無にかかわらず、同年代の友達や異年代 (大学生)と仲良くなることができる
・おやつの時間を楽しむことができる

学習支援は、運営者含め主に山梨大学の学生が担当します。一連のご利用は、保護者の方のご希望に沿った時間実施します。30分~4時間まで可能です。ご利用前日までにご説明と相互同意事項の確認をさせていただきます。

多くの児童生徒の皆さまにご参加いただき、楽しい時間を作りたいと思っています!ぜひお気軽にお申込みください。 

子どもの部ご予約

ご利用前日までにご予約いただけますと幸いです。
下記の予約ボタンか、
インスタグラムからご予約いただけます。

【お問い合わせ】
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